赤いロ紅に隠された魔力とは

あまり、お化粧をしない女性でも、口紅の一本くらいはもっているものだが、真っ赤なルージュをもっている女性は意外に少ないかもしれない。

大人になったら挑戦したいと、憧れるのが、真っ赤なルージュらしい。なぜかわからないが、「大人の女=赤いルージュ」という図式が、どんな女性のイメージの中にもあるようだ。

それもそのはず、赤い口紅はじつは発情のメッセージ。赤には男を挑発し、ベッドに誘う意味が隠されているのだ。

ご存じのように、人は興奮すると、心臓が高鳴り血液がドクドクと流れ出し、皮膚は赤みを帯びてくる。異性を惹きつけるということは、つまりは相手を興奮状態にしてしまうということ。
だから、演劇や舞台のお色気役の女性の衣裳は、赤と相場が決まっている。

また、スペインの闘牛で、マタドールが赤いマントをピラピラと振るのも、牛を挑発するよりも、ほんとうは観客をより興奮させるために赤い色のマントを使うのだ。

というように、赤という色には、相手を興奮させる魔力がある。だから、赤いルージュをつける女性には、相手をベッドに誘いたいという、密かな欲情がこめられているというわけだ。

もしも、あなたが、なんだかウズウズして、どうしても赤いルージュをつけたくなったら、よ~く自分の心の中をチェックしてから外出したほうがいいだろう。
無意識のうちに、男性を興奮させる雰囲気が漂っているかもしれないからだ。

ちなみに、赤は赤でも、紫がかった赤や黒みを帯びた赤を好むほうが、より性的願望がつよい証拠だとか。たしかに、ちょっとダークな赤にはゾクッとさせる妖女の雰囲気がある。